国内の再生可能エネルギー事業者として、太陽光・風力・地熱・水力・バイオマスの主要５電源を保有する唯一の企業である九電みらいエナジー株式会社。同社は、再エネの主力電源化に向け、九州内外で事業展開を加速しています。今回は、事業概要や経営ビジョン、そして開発に不可欠な地域理解を得るための活動、地域共生の取組みについて紹介します。

佐賀県吉野ヶ里町松隈地区で実現した、地域住民主導型の小水力発電事業（佐賀モデル）について、その立ち上げから現在に至るまでの事業展開とともに、売電収益を原資とした中山間地域の自立と誰ひとり取り残さない持続可能な地域活性化への取組事例をご講演いただきます。

蓄電池は、再エネ普及と電力需給の安定化に欠かせない存在として、その活用の可能性も広がっています。特にFIP制度移行における蓄電池の役割についても注目されています。
アグリゲーション事業を展開する丸紅新電力株式会社から蓄電池導入のメリットなど具体的事例を踏まえ、今後の可能性についてご講演いただきます。